今、軽トラ起業がアツい!軽貨物ドライバーで絶対に失敗しない独立を!
軽トラ起業とは、軽トラ(正しくは軽貨物車両)での物流の業界先駆者でもある愛商グループが提唱している、これからの起業モデルのことです。
もちろん軽トラ起業家はこれまでにも存在はしていました。
前回の記事でも書かせて頂いたとおり、社会問題化している昨今の配送業危機のおかげで、一層にニーズが高まり、今成功の確立が高い起業法となっています。
その軽トラ起業について、具体的な仕事内容や仕組み、その始め方までを一緒に見ていきましょう。
今、軽トラ起業がアツい!
いきなり月商30~70万円も可能な起業法
軽トラ起業とは
軽トラ起業とは軽貨物運送事業を指します。
軽自動車版トラック(ワンボックスカー)で荷物を配送することが主な業務内容。
運ぶ荷物は、軽トラに収納できるのであれば何だって可能です。
医薬品などの小物類や、ネットスーパーでのお買い物品、書類などの配送は軽トラの専門分野と言えるでしょう。
後ほど詳しく説明しますが、車さえあれば開業費は数千円で可能。
開業届を役所に提出したその日からでも稼ぐことができるお手軽さも魅力ですよね。
ノーリスクの起業法
2023年には72兆円(現在の約3倍)規模の市場になると言われているECビジネス。
また昨今の配送業界における慢性的なドライバー不足。
今からこの業界に参入しておけば、十数年は、仕事に困ることはまずないでしょう。
リスクがあるとすれば、あまりに稼げるので自己管理を怠れば自分の体を壊したり、睡眠不足で交通事故を起こす可能性があるということでしょうか。
しかし、このリスクですら、個人事業主なので自分自身でコントロールは十分可能です。
さらにグループ展開している様な大手企業と委託(フランチャイズ)契約を結べば、人材も豊富なので、無理な要求をされる可能性も低くなるので、さらにリスクも低くなります。
疲れたと思えば、休みを自分のペースで入れられるし、逆にエネルギーに満ち溢れているのなら、どんどん仕事を入れてもOK。
繰り返しますが、この業界は今、ドライバー不足で悲鳴を上げています。
だからこそ、ある程度、融通がきくというか、あなたのワガママも聞いてくれる状況です。
その結果、あなたの好きなように仕事ができますし、もちろん働けば働くほど収入に跳ね返ってきてくれるのが、サラリーマン時代には決して味わうことのできない、軽トラ起業の醍醐味ですよね。
早く始めれば、それだけ先行者利益を得られる
必要な資格は普通運転免許だけ
軽トラ起業の良いところは、学歴やキャリア、専門知識、スキルなどがまったく必要ないというところ。
必要な資格は普通運転免許だけ。あとは軽トラと、自身のやる気と健康な体ひとつですぐに始められます。
ボクのように、これまで配送業とはまったく縁もゆかりもなかった元サラリーマンでもできますし、扱う荷物は軽貨物なので、女性でも問題なくスタートできます。
最近、女性のドライバーさんも良く見かけますよね。
つまり、やる気さえあれば、誰でも参入できてしまう業界ということです。
この「誰でも参入できてしまう」ということは、言い換えると、ブームがきたら色んな人が参入してくるので、その後に参入しても、美味しい蜜は味わえないということになります。
ですので、参入については早ければ早いほど良いし、大きな成功が約束されていることでしょう。
今乗り遅れたら確実に後悔する仕事、それが軽トラ起業なのです。
軽トラ起業のメリット
軽トラ起業のメリットについて、ざっと挙げるだけでもこれだけあります。
■参入が非常に簡単。
■参入初月から30~70万円稼げる。
■軽バンさえあれば良いので初期投資は少なめで始められる。
■事務所は自宅でOK。ひとりでも始められる。
■好きな時間に自由に働ける。
■収入・税金のコントロールができる。
■ノルマがない。
■定年がない。
■パワハラがない。
■学歴・キャリア関係なし。
■軽貨物配送は、ここ十数年は仕事量に困らない。
いかがでしょうか?
何か話が上手すぎるように聞こえるかもしれませんが、軽トラ起業ほど、低リスクで始められて、成功確立が高い仕事はないとボクは断言します。
次からは軽トラ起業の方法をステップ形式で説明していきます。
こちらを読んで頂ければ、この起業がいかに簡単で、自由なのかがお分かりになると思います。
絶対に成功する軽トラ起業法
ステップ1:自分の起業スタイルを決めよう!
スタートアップ時の不安
起業を考えた時に、一番初めに頭を悩ますことって何でしょう?
それは、広告宣伝や営業活動をして、契約(仕事)を勝ち取ることではないでしょうか。
軽トラ起業の場合、その心配はほとんどありません。
しっかりした経営母体の運送会社とフランチャイズ契約してしまえば、あなたの希望する仕事をいくらでも紹介してもらえます。
もちろん、自身で営業活動をしたとしても、仕事を依頼したい(困っている)クライアントはたくさんいるので、成約できる確立もかなり高いと言えますね。
自分の理想のスタイルを決める
軽トラ起業にあたって、まずしなければならないのは、どのようなライフスタイルを送りたいのかを明確に決めること。
1日の就業時間、月間の休みは何日欲しいのか。
さらに、起業当初はどれくらいの売上を確保したいのか。
そう想像しながら、1年後、3年後の自分の姿をイメージしてみましょう。
5年後、10年後となると話が先のこと過ぎて、現実的でない無茶な理想になってしまうので、まずは3年後までのビジョンを具体的にワクワクしながら思い描いて欲しいです。
俗に「事業計画書」と呼ばれるものもありますが、まずはそんなに堅苦しいものではなくても良いです。
A4用紙1ページでも構わないので、とにかく自身のビジョンを描いてみてください。
この将来のビジョンがない限り、絶対に成功はないと断言します。
こうしたワクワクした夢を描くことが、きっとあなたの行動力の源になるでしょう。
ステップ2:委託業者を探そう!
委託業者選びは慎重に
次にしなければならないことは、軽貨物配送の委託業者を探すことです。
この委託業者探しが軽トラ起業において、一番難易度が高く、また慎重にやらないといけないことだと言えるでしょう。
業者によっても、自分の性分に合う、合わないもありますし、最初から嫌な業者とは最後まで上手くいきません。
今や業者の数もたくさんあるので、ここは焦らず慎重に。
自分がステップ1で決めたスタイルに沿った仕事ができるパートナーを探しましょう。
せっかく独立起業したのだから、間違っても業者に振り回され、時間も自由も拘束されるようなことになることだけは避けてくださいね。
あの不自由だった以前の生活に戻ってしまっては、何の意味もありませんから。
委託業者の候補探し
委託業者の候補探しの具体的な方法としては、ネット検索で「軽貨物ドライバー 求人」などを打ち込めば、いくらでも求人結果が出てきます。
またフランチャイズでの独立開業を支援しているサイト(アントレやマイナビ独立など)でも軽貨物ドライバーの案件が非常にたくさん掲載されるようになってきています。
この中から、もっと詳しい話を聞いてみたいと思う企業を何社かピックアップしていきましょう。
配送するエリアや、後述する配送の勤務形態などを考慮しながらリストアップしてください。
ここで注目して頂きたい点が3つあります。
①候補に選んだ会社が大手かどうか
②独立支援を積極的にしてくれる会社かどうか
③車両を持ち込む必要があるかどうか
特に3つ目は、開業費用に関わってくることなので、特に注意が必要です。
場合によっては、特定の配送業者のロゴを入れないといけないということもありますので、そのあたりもチェックしておきましょう。
車の無料貸し出しといっても、大半は車のリース代や維持費として数万円を会社に対して支払うことになります。
最初は貸し出しでスタートするのも良いですが、本気で始めるなら自分の気に入った車を中古で探しても良いかもしれませんね。
軽貨物ドライバーのワークスタイル
軽貨物ドライバーの勤務形態については、主に以下の3種類があります。
①定期便(または常用便)
②スポット便
③ロングチャーター便
定期便は、シフトに入って、毎日安定的に働くスタイルのことです。
種類としては個人宅配(BtoC)と企業集配(BtoB)に分けられます。
時間帯は業者によって様々ですが、大体は朝出勤の夕方上がりが一般的です。
週何日勤務や時間帯といった勤務条件は、業者との話し合いで決めることになりますが、ある程度融通は利いてもらえると思います。
この定期便スタイルでシフトに週5勤務で組めば、月商30万円以上は見込めます。
さらにシフト上がった後に、都合に合わせて仕事を追加することも可能。
それでプラス10万円くらいは毎月無理なく稼げ、月商40万円以上は稼げる見込みです。
スポット便は、時間ではなく案件毎の条件(走行距離など)で稼ぐスタイルのことを言います。
働きたい時にだけ働け、定期便よりも自由を満喫できる働き方です。
スポット便だと、定期便よりも仕事の安定性に欠けると思われるかもしれませんが、先述した通り、仕事にあぶれることは余程のことがない限りゼロと言い切れます。
誠意をもって真摯に取り組めば、仕事は向こうからやってきてくれることでしょう。
また現在では、スマホアプリを使った軽貨物のマッチングを行ってくれるサービス(ハコベルやPickGoなど)もありますので、その気になれば、効率良く仕事を獲得していけます。
このスポット便で月商40万円以上は堅く見込めるのではないでしょうか。
最後にロングチャーター便は、軽トラ起業家にとって一番のドル箱になるのではないでしょうか。
どういう形態かというと、読んで字のごとく、スポット便(チャーター便)の長距離バージョン。
よって1日で大きな売上を獲得できるのが魅力ですね。
ただし、仕事の依頼自体は頻繁にはないので、スポット便と組み合わせることで大きく稼げると言うことです。
時間を上手く使うことで、月商70万円くらいは見込めるのではないかと思います。
自分の裁量次第で組み合わせれば良い
以上が、軽貨物ドライバーの主な勤務形態です。
これら定期便、スポット便、ロングチャーター便を自分の好きな様に組み合わせいけば良いのです。
自由度は高く、社員に課せられるようなノルマも一切ありません。
月毎の目標額を設定して、逆算して仕事を組んでいけばいいだけです。
また、働いた分だけ稼げる成果報酬型というのが一番の魅力ですよね。
少し話がそれましたが、長く信頼できる委託業者を見つけるためにも、見込みの業者がリストアップできたら、ひとまず話を聞きに行きましょう。
そして、自分が掲げたビジョンと合致できる業者をじっくりと見極めましょう。
相手の営業の方もドライバー不足で困っているので半ば強引に契約に持ち込んでくるかもしれませんが、焦ってはいけません。
数社の話を聞いた上で、総合的に判断するようにしましょう。
ステップ3:軽トラを用意しよう!
軽トラの種類は?
委託業者探しがクリアできたら、次は車を用意するステージに入ります。
委託業者との面接時にも車のことは必ず聞かれるだろうから、事前に考えておきましょう。
軽トラ起業での車としては、ワンボックスカーがお勧めですね。
後部座席のシートをたたんで収納スペースを調整できるので、場合によっては自家用車としても使用できるのが最大の利点です。
もし、個人向けの引越し作業などを請け負うなら、背の高い幌つきの軽トラックの方が都合が良いとは思いますが、そこは自分がやりたい仕事に合わせて考えれば良いと思います。
購入かリースか?
もし十分な資金があるのなら、新車で購入するのも良いでしょう。
大事な商売道具なので、燃費・性能の良い新車を買うに越したことはありません。
ワンボックスカーの新車となれば、やはり100万円以上は必要となります。
しかし、稼げる仕事なので、ローンを組めばあっという間に返済できるので心配は要りません。
一方、委託業者から車をリースしてもらうことも可能です。
最近では開業費用無料というのを謳って、個人ドライバーを集めている業者さんもよく見かけます。
しかし、委託業者に対して月々の使用料はお支払いしていかなければいけませんので、その辺りは事前によくよく確認しておくようにしましょう。
ボク個人的には、やはり自分の大切な商売道具、自分なりのこだわりも持ちたいので、最初は中古で始めて、軌道に乗ってきたところで新車に切り替えようかなと考えています。
ステップ4:開業届を提出しよう!
晴れて軽トラ起業家に
今後のビジョンを定め、委託業者も選び、車両の目途も立ったら、いよいよ開業届をお近くの運輸支局に提出しにいくことになります。
この辺りは、独立支援をしっかりサポートしてくれる企業なら、ちゃんとアドバイスしてくれます。
軽トラによる開業届は、正確に言うと、「貨物軽自動車運送事業経営届出」と言います。
届出用紙などは運輸支局で全て用意されていますので、必要なのは身分証明書と印鑑、そして営業許可証のための手数料となります。
基本的に届出自体は無料ですが、軽トラ起業の場合は、営業許可証、すなわち黒ナンバーが必要になってきます。
手数料は4000円くらいあれば十分です。
黒ナンバーを車両に設置しないと、万が一の時の貨物保険が適用されないなどの問題などもありますので、こちらの手続きは必ず済ませるようにしてくださいね。
※黒ナンバーの取得方法についてはこちらの記事にまとめております。
最初は抑え気味に働こう!
黒ナンバーをゲットしたら、晴れて軽トラ起業のスタートラインです。
黒ナンバーを持って、委託業者と正式契約をしにいきましょう。
契約した途端、翌日から仕事の依頼が殺到するかもしれません。
しかし、最初の1~2週間は慣らし期間として、スローペースでいきましょう。
その期間に荷物を積載するコツや土地勘、軽トラを運転するコツをマスターしてください。
先方はあなたにどんどん働いて欲しいので、たくさんの依頼をしてくるに決まっていますが、最初の1ヶ月くらいはコツを掴むことに専念した方が良いと思います。
心配しなくても1ヶ月もすれば、軽トラ配送のプロになって、少しずつ効率も上がっていって、売上も自然とあがってきますので。
軽トラ起業家としての第一歩を踏み出そう!
軽トラ起業の最大のメリットとは
年商800万も夢ではない。
軽トラ起業して1年もすれば、個人レベルでも年商800万円も決して夢ではありません。
個人で運営している間は、個人事業主なので毎月の請求書を委託会社に出して、そこから所得税を支払っていることになります。
月商が70万円になると所得税率は23%になります。
つまり月間で約16万円、年間で192万円の税金を納めるということになります。
一見、それだけの税金を取られるなんて、そんな殺生なと思われるかもしれませんが、安心してください。
支払った所得税は、年度末の確定申告で取り戻すことができます。
そして、これが個人で起業することの最大のメリットになります。
支払う税金をコントロールできる?
そうです、起業したら支払う税金をコントロールできます。
どのようにコントロールするかというと、月々に軽トラ事業にかかる費用をすべて経費として計上していけば良いだけです。
この経費の中には交際費や接待費なども含められます。
もしお住まいのマンションを事務所としているのであれば、その家賃ですら半分くらいを経費に計上できます。
また、仕事でもプライベートの携帯電話を使っているなら、それも使用割合に応じて経費計上できます。
このように仕事に少しでも関係する出費はすべて経費として計上できるようになるのです。
これが、サラリーマンの場合はできません。
毎月、銀行に振り込まれる給料はすでに無条件に天引きされた金額で、年末に年末調整で戻ってくる税金も、会社側で勝手に計算された金額だけしか戻ってこない仕組みになっています。
当然ながら、友人と夜飲みにいった費用を経費にすることはできませんし、自己啓発のために買った書籍なども全て自腹になります。
しかし、これが個人事業主だと可能になるんですよね。
帳簿をつけるのって本当に面倒な作業なんですが、支払った所得税を取り戻す喜びを知ってしまえば、むしろレシート集めが快感になってくると思います。
戻せる税金は、さすがに全額は赤字申告しない限り無理ですが、工夫の仕方次第で結構な割合を戻せることになりますし、それらは全て合法です。
まずは開業届を税務署に提出し、日々の帳簿つけなどは便利なクラウド会計サービスがありますので、そちらを活用してみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
軽トラ起業がいかにノーリスクで、また成功確立の高い起業法だということは十分にご理解頂けたと思います。
独自での裁量が大きいということは、自分自身の取り組みでいくらでも稼ぐことはできます。
反面、サボればそれだけの成果しか上げられませんし、お客様(荷主、委託業者)の信用を壊してしまっては、事業自体を継続していくことができなくなってしまいます。
ですので、しっかりとした目的意識とビジョンを掲げ、仕事に対しては誠実さを持って取り組んでいって頂きたいと思います。
軽トラ起業のコツを掴んで、年商800万円をコンスタントに出せるようになり、さらなる上昇が見込めるようになったら、次はチームを組んで年商2000万円以上も十分に目指せます。
しかし、そのクラスになると、さすがに個人事業主のままでいると、売上の約半分を税金で持って行かれる様になるので、法人登記という次のステージに進むことになると思います。
その辺りの話は、また追々ということで、まずは年商800万を目指して、日々前進していきましょう。
ボクも明日から、早速、ビジョンを策定することから始めていこうと思います。
その際に、また気づいた点などありましたらレポートさせて頂きますね。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。