いよいよ2019年もスタートしましたね。
皆さん、今年の目標はもうたてられましたか?
今年は元号が変わったり、消費税の引き上げなど社会的にも色々と変化が起こる年。
今年を「脱サラ起業元年」にすることを目標にしているボクにとっても、今年は人生においての転換期になるととらえています。
おかげ様でこの年末年始はゆっくりと自分の時間を過ごすことができたので、今後の日本の社会がどう変わっていって、自分を取り巻く環境もどう変わっていくんだろうなぁ…と色々と考えておりました。
それでたどり着いた僕の答えは、サラリーマンでいることは、もはやデメリットでしかないということでした。
2020年Xデーに備えよう!
日本社会の明日が見えない。
今の日本社会は不確実性に満ちています。
最近は、2020年の東京オリンピック開催に向けて、一見景気も良さそうに見えます。
建設ラッシュ、不動産の値上がり、株価の上昇。
また、年間数千万人の外国人観光客が日本に押し寄せ、どんどんお金を落としていってくれています。
しかし、このような見かけの華やかさの裏では、確実に地盤沈下が進行中なのはお気づきでしょうか?
少子高齢化の波は歯止めが利かず、地方は過疎化し、外国人労働者があふれるようになってきています。
最近では、当たり前に肌の色が違う外国人労働者が第一次産業(農業・林業・水産業)にも従事しています。
年金って大丈夫なの?
年金だって、めちゃくちゃ怪しいものです。
政府は必死に年金が安全なものだとアピールしていますが、政治家の話をまともに受け取ってはいけません。
正直、実態はかなり深刻なのではないだろうかと推測しています。
おそらく、これからの年金支給額は厚生年金を満額支払ったとしても、20万以上行かないと思います。
しかも支給額は、年々下降の一途をたどるでしょう。
まぁ、この話も、あくまで今の年金制度が維持できたらという前提での話になりますが…。
増税包囲網
ついに2019年10月から消費税が10%に増税されます。
政府はあの手この手を使って増税するプランを練っているに違いありません。
最近では、出国税といって、旅行などで海外に行く人は全員1000円を払わないのはご存知ですか?
そんな法律が、いつのまにか成立してしまっています。
そうやって、僕たちからお金をむしりとる包囲網は、水面下で着々と完成していっているのです。
それでも今は、なんとか景気が良いので、悪い所に目が行かない、というか見えないように巧妙に工夫されている気がしてなりません。
東京オリンピック後の悲劇
一見好景気に見える今の世の中も2020年までが限界というのが、多くの経済学者の間での大方の予想です。
2020年の東京オリンピックが終われば、一気に世界中からのマネーの流れが逆流し始めます。
当然といえば当然のことですよね?
オリンピックが終わった後の、この問題だらけの国に誰が投資するでしょう。
お金の流れが止まれば、それまで隠れていた社会問題が一気に表面化するに違いありません。
リオ五輪やアテネ五輪の、その後の惨状を見れば、日本でもそういった悲劇が起こる可能性は非常に高いと思います。
サラリーマンでいることのメリットとは?
もはやサラリーマンでいることのメリットはない
これは敢えて断言したいのですが、サラリーマンでいることのメリットは、今の時代100%ありません。
サラリーマンでいることはリスク以外のなにものでもありません。
サラリーマンの特権は、安定的に仕事があり、社会保障も充実しているということですが、先に述べた様に、そもそもの社会保障が怪しくなってきています。
「社畜」という言葉があるように、安月給で長時間働かされ、毎月の給与明細では社会保障費や税金などが無条件に徴収されている。
それでもサラリーマンは何の疑問も持たずに黙々と仕事をこなしていく。
定年まで働き、あとは悠々自適な年金ライフと言いたいところですが、この理想像はバブル崩壊と共にすでに終わっています。
それなのに、サラリーマンの多くはこの問題を直視しようとしないのはなぜでしょうか?
50代からの仕事をどうするか考えてますか?
問題の第一に、そもそも定年まで働ける保証なんてありません。
50代に入ったら、いつの間にか「墓場」部署に異動命令が下り、肩たたきされるという、日本社会ならではの話もよく耳にしますよね。
第二に、年金支給の開始年齢自体がどんどん遅れてきています。
現在は65歳ですが、そのうち間違いなく68歳になるでしょう。
60歳で定年して8年間をどうやって暮らせというのでしょうか。
政府はシニア雇用を推進していますが、あれはパフォーマンスにすぎず、実態はもっと厳しいです。
シニア世代の労働環境は厳しい
仮に定年後に職にありつけたとしても、余程の功績がない限り、人の上に立つことはないでしょう。
すごく簡単で単純な作業を任され、しかも年下の人に命令される。
最近では、シニアを雇っている職場でのパワハラが問題になっているそうです。
これが、今現役バリバリでサラリーマンをしている人の未来と言えるでしょう。
サラリーマンという居心地の良い所にいたら、気がつけば足元から火が迫ってきていたという悲劇が多くの現役サラリーマンには待ち構えています。
起業サバイバルの時代到来!
個人事業主として独立しよう!
では、どうすればこの危機を回避できるのでしょうか?
その答えは、個人事業主として独立するということです。
自分の好きなように働け、軌道に乗れば仕事が楽しくでしようがなくなるでしょう。
そもそも定年という概念がないので、元気なうちは何歳まででも仕事ができます。
もう年金がどうとかといった小さな悩みに頭を抱える必要もありません。
しかも個人事業主の特権で、ある程度、税金のコントロールができるようになり、無条件で支払っていた税金を取り戻すことも可能となります。
あなた自身が一国一城の主なので、パワハラなどの職場の問題なども全く関係ありません。
嫌な人とは付き合う必要はないのです。
そんな夢のような人生を実現するためには、もう脱サラ起業しかないですよね。
10人に1人は個人事業主
2017年の統計を見るとサラリーマンの数は約5728万人(89%)。
個人事業主(自営業者)は674万人(11%)にのぼります。
およそ10人に1人は個人事業主なんですね。
今後、時代の変化と共に、ますます個人事業主の割合は増加することが予想されます。
特にシニア世代の個人事業主は必然的に増加していくと思います。
まさに生き残りをかけた起業サバイバル時代の到来です。
自分のお金は自分で稼ぐ!
2018年以降から、政府の働き方改革の一環として、副業が推進されています。
働き方改革の背景にあるのは「良い学校」→「良い会社」→「良い人生」の崩壊です。
今のご時世、例え良い会社に入っても倒産しないと断言できることはできませんし、先に述べてきた様に、国が年金などの制度で将来を保証することが難しくなりました。
そのため、国や会社に頼らずに、副業をして自分で経済的な柱を作るようにと、政府が言っているのです。
これから数十年後経って、困ったときに会社も国も絶対に助けてくれませんよ。
自分のお金は自分で稼ぐということを今から始めていきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
かなり悲観的な考え方だったので、明日から会社に行くのが憂鬱になったかもしれませんね。
もちろん脱サラ起業して成功する保証なんてものもどこにもないですから、今の会社にしがみついていくというのも、別の会社に転職するなどという選択肢ももちろん良いと思います。
ボク個人的には、約20年間のサラリーマン人生を通じて、正直、人間関係に疲れたというのが一番大きいです。
上司や取引先の顔色を伺いながら、部下からは突き上げられ、自分自身を見失ってしまっています。
個人事業主なら、付き合う相手も選べますよね。
あと、このまま給料が劇的にあがるかと言われると、恐らく難しいと思います。
また今の会社には退職金制度もないので、定年後は、どうせ何か他の仕事をしなければいけません。
なので、今(43歳)から始めて、70歳ぐらいまで続けることができる仕事ができればと考えます。
それでもあと25年以上もあるわけですから、ちょうどキャリアの折り返し地点であるとも思います。
もちろん、個人事業主といっても、様々な業態がありますし、成功するためには、相当の努力が必要だと思いますので、当ブログで引き続き、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。